昼食後、山の奥の奥にあるラチ族の村フォン村を訪れる。
ここの住人はあまりフレンドリーではなく
かつては観光客に石を投げてきたこともあるという。
<棚田に貼り付く家々>
車を降りて400、500mは歩いたでしょうか?
対岸の棚田では崩れた畦を直している黒い服を着る女性達、
竹材を用意するジャージ服の男性
ジッとこちらを見ている女性と
分かるでしょうか6人は写真に写っています。
<働く人達>
自分達の生活のリズムを頑なに守っている人達である。
ロンさんが前もって連絡を入れていたお宅では
糸車で生糸を紡むぐ作業を実演してくれた。
<糸車を操る婦人>
基本的には女性は地味な黒い衣服で身を包んでいる。
この家の若奥さんも無表情で一応は紡むぐ横に寄り添っていた。
子供達だけは時折笑顔を見せてくれていた。
<若奥さん>
<子供の笑顔>
結局女の子は我々の近くには姿を見せなかった
<フォン村寸景>
フォン村を後にして1時間ほど揺られ
もう直ぐホテルのあるビンクアンと言うところで
苗代で田植えの為の苗作りをしている
カラフルな衣装を着た文字通り「早乙女」達に遭遇した。
もちろん撮影タイム!
写真の神様のご褒美に感謝です。
<苗代作業>
<可愛い早乙女達>
* * *
夕食時あらためてハジャン省のエスコート役として加わった
キンさんの挨拶があった。
自慢の奥さんとお子さんも紹介してくれた。
<キンさんよろしく!>
夕食も終わりレストランから帰ろうかと思ったら
お店の女将が垂れ幕を指さして写真を撮ってくれという。(私は読めないよ〜)
花束も持って嬉しそう。
すると別の女性家族も撮ってくれと・・・。
ロンさんに後で聞いてみると明日3月8日は「国際婦人デー」で
その前祝いの席なのだそうです。
特に旧北ベトナムでは特別な日なのだそうです。
道理で女性ばかりが集まっているな〜と思ってました。
<お母さんおめでとう!>
<ハイ!チーズ!>
それにしても撮った写真を渡せないしお見せするだけなのですが。
基本的にベトナムの人は写真を撮られるのが好きですね。
かといってその場で直ぐ出来た写真を渡せるポラロイドカメラのような
ものを持って歩くと収拾がつかなくなるだろうとも思います。
つづく
【行程マップ】