3月6日は朝霧につつまれた風景を眺めながら
久しぶりのビッフェスタイルの朝食をとる。
< 朝 食 >
ホテルを8時出発。
世界有数の棚田を縫うようなじゃり道をバックハーに向けて車は進む。
まだ田植えは行われていないが5月ごろです。
<ライステラス>
途中3年前にも訪れた展望台に立つ。
懐かしく思いながら前と同じポイントを撮る。
3年前の写真と見比べてみると
この3年で辺境の地に住む人々の生活環境も変化してきている。
<集落の変化>
上:2018年3月 下:2015年5月 白っぽい屋根の建物が新しい家屋
この日の午前は黒モン族バイダコウ村、赤ザオ族レッキム村、サフォー族ニソン村
を訪れる。
* * *
<黒モン族バイダコウ村>
一軒の家に伺うと子守のおばあちゃん以外姿は見えず。
黒モン族は藍で染められた上着を着るが
藍の染料、染め上がった布が干してあった。
<バイダコウ村のミュージアム>
* * *
<赤ザオ族レッキム村>
坂の上のお宅で五穀豊穣を祈る神事が行われていました。
年に一度家庭で行う儀式で、簡単なお供えとお酒が供えてあった。
<漢字を使える人達>
ここの赤ザオ族は遠い昔中国から移り住んだそうで漢字が読め
一軒のお家では家の中に漢字で書いた年間行事が貼ってあった。
もう漢字が読めるのはこの人達の代で絶えるだろうな。
* * *
サフォー族のニソン村に着いたら村の奥の方からにぎやかな音楽が流れてくる。
村の人に聞くと結婚披露宴だそうです。
「行ってみましょう」とロンさん。
<ニソン村の奥へ>
<新婚ご夫婦>
姉さん女房さんだそうです。
旦那さんシャツ一枚で接待に飛び回っていました。
添乗さんがお祝いに集まった女性達に
以前来たときの旅行記を見せると
食い入るように他村の衣装の写真から見入っていました。
<女性はファッション情報に敏感>
<お二人を囲んで>
お幸せに!
少しお祝いをつつんで会場をおいとましました。
(青いテントの色がのるのでモノクロにしています)
【行程マップ】
つづく