2015桜田巡り⑨ 安曇野田多井の墓守桜
北小倉の枝垂れ桜から車で15分ほど北に進むと
山麓沿いの田多井付近にも枝ぶりの美しい枝垂れ桜の古木が多くあり、
墓守桜として大切にされている。
リンゴや梨畑が東向きの斜面に広がっており、そこにお墓が散在している。
その中で一番生がいい枝垂れ桜を撮影対象に選んだ。
ここへは4月20日午前(小雨)と22日午前(晴)の2回訪れている。
<小雨の中で> 4月20日
背の高い方の枝垂れ桜にはものすごく大きな花房が幾つも垂れており、
これぞ枝垂れ桜という容姿です。
この花房を真下から撮りたいものだから、
木の下で雨宿りしてレンズを拭いて、
木からさっと出てはカメラを上に向けてシャッターを切る。
そんなことを何回も繰り返しました。
まるで雨だれとカクレンボをして遊んでいるようでした。
<垂れ下がる花房>
一泊予定を延ばした22日も北小倉の次に田多井を訪れた。
この枝垂れ桜は下に垂れさがる花房が本当に素晴らしい。
<久しぶりの晴れ空> 4月22日
<花しだれ>
お隣のリンゴや梨畑の花もそろそろ咲き出す頃でした。
<今年はどうだろう>
* * * お ま け * * *
既に終了しました「クリエイトフォトコンテスト」[Part1]に参加した写真です。
<枯れゆく朝に>
by Mr_Futchan | 2015-05-03 00:00 | 花 | Trackback | Comments(6)
お墓と桜、それも妖気が感じられる枝垂れ桜の取り合わせはそれこそ妖気をチャージしている様にも感じられます。
お墓を写真にするのは私個人の宗教感で物故者を冒涜しているようで物凄く大嫌いなのですが、それを上手に表現されている所が素晴らしいです。
梨の花、青空にバックで綺麗ですネ
山の斜面のお墓。。もしかしたら土葬だったのかもしれないですね。
墓地に桜って多いですね。墓地の桜には死者の魂がやどるって本当かもって思う枝垂れ桜の姿です。
夜だとやはり怖い・・・;;
梨のお花、白くて可愛い~。
土葬ね。そこまで深く考えませんでした。
全くノー天気に撮影してました。
りんごや梨の花は、
特にりんごの花はこれからが本番です。
北アルプスを背景にとりたかったのですが、
今回はいいところがありませんでした。