多治見市諏訪町小木の「棒の手」奉納 1
小木の諏訪神社の祭礼に奉納される「棒の手」を撮影に行った。
小木の「棒の手」は、木曽義仲の家臣の今井四郎兼平を遠祖に仰いでいるという。
近江国での戦に敗れ、敗走した今井四郎兼平がその一族とともに当地へ来住し、
土地の者へ武術を教授したところ、いつしかそれが芸能化して今日に至ったのだという。
村内には今井家代々のお墓もありました。
「棒の手」は尾張地方の各地に様々な流派が伝わっているが、
岐阜県では多治見市諏訪町(旧名・小木 江戸時代尾張に属す)の「無二流」のみで、
県の重要無形民俗文化財に指定されているという。
*愛知・岐阜の流派:東軍流、源氏天流、神影流、融和流、夢想流、起倒流、無二流、見当流、
藤牧検藤流、鎌田流、鷹羽検藤流
この他に、福島県、栃木県、茨城県、千葉県、埼玉県、京都府、岡山県、宮崎県に伝わるという。
[Wikipedia調べ]
「棒の手」は、二、三人が組となり棒や太刀、鎌、槍などを用いて実際に激しい打ち合いを演じる。
この地の「棒の手」も一時は後継者が減少しその存続が危ぶまれたが、
小木の棒の手保存会や地域の人々の努力により、再び盛んとなり伝承されている。
毎年十10月1日が棒の手に使用する道具を準備する棒出しの日であり、
この日から棒の手演技の練習が始められ、
10月15日頃に行われる諏訪神社の祭礼に奉納されている。
<棒の手> 第1演者 (↓写真をクリックすると大きくなります)
今日からしばらく「棒の手」におつきあいお願いいたします。
by Mr_Futchan | 2012-10-21 22:32 | その他 | Trackback(2) | Comments(10)
女性剣士、なんとかっこええんでしょ~!!
多治見は何度か訪れておりますが、焼き物へでした。
珍しい「棒の手」、しばらく拝見させていただきます!
おはようございます。
初めてなもので写真が短調になってしまいましたが、
よろしくお付き合い願います。
とは言いながら、
今週後半から東北、それも北部へ秋を満喫しにいって来ますので、
更新、リコメがとどこおりがちになります。
お許しあれ!
お忙しい中、お運び下さって有難うございました
1500m以上の山はもう、紅葉も色褪せはじめ
晩秋の景色となっていました
私はお天気と撮影の予定の歯車がかみ合わず
イマイチいい写真が撮れなかったので
Futchanさんの東北紅葉紀行の写真を
楽しみにしています♪
そのまま行方不明にならなくてよかった。
東北紅葉紀行となればいいのですが・・・
コメント忘れで申し訳ないですが、
あの「この頃は秋の匂いの充満す」の写真も句もいいですね。
こういうの好きです。
カメラマンも少なかったので自由に撮れたのですが
初めて見たので、あまりウロウロせず
演者の動作を撮るのが精一杯でした。
よそ者がウロウロするも目立つ程、観衆は100人未満でしたでしょうか。
組写真として完成させるにはまた来年行かなくては・・・
ありがとうございます。
「棒の手」の演目は全てモノクロでアップするつもりでおります。
18,19の演目がありました。
色々と工夫して撮れば良かったのですが、
あまり場所も移動せず単調になってしまいました。
最近は、廃墟めぐりしています。
山に入ることが多いので、クマ出没情報を探していたら偶然子の懐かしい写真 見つけました。
今年もこの祭りの季節になりました。
今年は同じ日に、祭りがいろいろ重なって、どれを見に行こうか悩んでます。
URLは 多治見の写真ブログです。また、お時間ありましたらのぞいてください。