トランスメディア提供アイコン01 スイス撮鉄旅行 5 〜 フルカ山岳鉄道② 〜

 
7月11日(金)
一番列車が通過後、すぐに次の撮影ポイント②に向かった。
とは言うものの次の登り列車は4時間後、
相変わらずの雨から開放されたかった。

そしてたどり着いたのが、レアルプとフルカの中間駅
Tiefenbach(ティーフェンバッハ)です。
通常ここは給水場として使われており、給水設備が線路の脇に立っている。
乗客のためのイス、机、そして
有り難いことに照明付きの水洗トイレも備わっていました。
数台の客車、貨車が止められていたが、保全用の資材庫、休憩所となっいるようだ。

ここで大休止をとって、簡単な昼食を摂った。
本当は、フルカ峠越えのドライブウェイにあるレストランでと思っていたが
霧と雨の中高低差300m上のドライブウェイまで行く気力はなく
H氏の持っていたクッキーとカロリーメイトでしのいだ。
<ティーフェンバッハ駅に近づく>
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<大休止 ホッ>
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<時おり霧が晴れて> 真ん中にあるのが給水設備
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<ここからまた急勾配>
 平坦なティーフェンバッハ駅を過ぎるとまたラックレールが始まる
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お腹は落着いたが体は冷えきって寒かった。
午後1時半をまわる頃撮影ポイント②に向かって出発。
撮影ポイント②は
峠ふもとにある牧場の前のSteinstafel(シュタインシュタッフェル)橋である。

列車が通過する頃には雨は一時やんでいて、霧も晴れていた。
撮影地からティーフェンバッハ駅までよく見通すことができた。

一端、ティーフェンバッハ駅で給水した機関車は、
蒸気を一杯吐き出して登り坂に取り付く。
またまた、蒸気機関特有のシュッ、シュッと音を立てながら
ゆっくりとゆっくりと、
写真を撮る側にすれば短い時間で目の前を通り過ぎて行った。
<ティーフェンバッハ駅を出て>
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<長いスロープを登り来る>
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<シュタインシュタッフェル橋を渡る>
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今日の撮影が終わると、レアルプ目指す2時間近くの
長い歩行の道が待っていた。

<MAP(レアルプ側)>
 赤い線が歩いたコースで①②は撮影ポイント
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  *****   ******   *****  フルカ山岳鉄道について

1930年ヴィスプ〜ブリーク間の路線が開通したことで、
サンモリッツ〜ツェルマットを結ぶ「氷河急行」が実現した。
フルカ峠を越えローヌ氷河のそばを通ることから
その名前がつけられたが、
1982年に完成した新フルカトンネルに路線が変更されたため、
ローヌ氷河を望むフルカ峠の路線は廃線になった。
しかし、この絶景路線をあきらめられない鉄道ファンは多く、
翌年にはすぐボランティアによる復旧活動が開始され
線路を修復し、かつて仏領インドシナに売却された蒸気機関車を買戻し整備し、幻の路線を復旧した。
2000年夏からレアルプ〜グレッチ間で、
そして2010年には約10年間の歳月をかけて行われた
グレッチ〜オーバーヴァルト間の延長工事が完了し、
レアルプ〜オーバーヴァルト間が繋がった。


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by Mr_Futchan | 2014-08-06 00:00 | 旅行(海外) | Trackback | Comments(14)

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Commented by simon777_ at 2014-08-06 07:56 x
おはようございます☆

鉄道施設、標識など丁寧に撮影されていますね。
ラックレールへの移行部分の構造は興味深いです。
各々の輸送力は小さいのでしょうが、国際的に観光客を呼べるシステム作りをしているのが良く分かります。
白煙を翠の谷間にたなびかせて走るSLの姿は絵のようです♪
Commented by bara at 2014-08-06 08:37 x
おはよう~
蒸気機関車、ほんと絵のよう^^ 赤い客車が可愛いですね~。

登り坂をシュシュポッポ・・音が聴こえてきます。

深夜の地震で目覚め、メールに気づきビデオレターを観ました~。
美女に挟まれたふっちゃん、・・これ以上は書かないけれど(笑
ありがとう~。逆さまビデオにも笑いました~。


Commented by まこちゃん at 2014-08-06 12:04 x
良いですね~
ティーフェンバッハ駅を出て が 大好きです
山や 橋を 黙々と走るSL カッコイイですね
Commented by chacha○ at 2014-08-06 21:16 x
いい風景!
山裾を走るSL、カッコいい~
Commented by Mr_Futchan at 2014-08-06 21:44
★サイモンさま

ありがとうございます。
ここの時刻表はネットにもアップされていて
SLは金、土、日に運行され、便数も土、日は多くなっています。

スイスは職人気質の方が多いように思えます。
緻密な復元に舌を巻きます。
Commented by Mr_Futchan at 2014-08-06 21:48
★baraさま

このスイスの景色の中を再現されたSLの姿は
本当に絵のようですが、合成CGではありません。

あはっは〜、まこちゃんダンナさん撮影の
あの両手に花ビデオ見られましたか?
チョッと大阪のオバちゃんの毒舌突っ込みはナシで
胸を撫で下ろしました。
Commented by Mr_Futchan at 2014-08-06 21:53
★まこちゃんさま

<ティーフェンバッハ駅を出て> は手持ち撮影で、
<シュタインシュタッフェル橋を渡る>は三脚で置きピンです。
H氏はここは2回目なんですよ。
<シュタインシュタッフェル橋を渡る>シーンは
予定の撮影ポイントとは逆サイドから撮ってます。
Commented by Mr_Futchan at 2014-08-06 21:55
★chacha○さま

SLは金、土、日の限定運行です。
どうしても、ここへは金、土、日を絡ませました。
地元の人は良く知っていて
アンデルマットのホテルは満杯でした。
Commented by awa at 2014-08-06 22:17 x
よく遊ばれて・・・あっ、いや、よく歩かれましたね(^^ゞ
三脚も持ってですか・・・脱帽です。
山間を力いっぱい走るSL、夢のような光景です♪

ビデオ、逆さまでしたか?自分のところに送ったのは大丈夫だったと思うのですが・・・。それでも見てくれるbaraさん、うれしいわ♪
Commented by Mr_Futchan at 2014-08-06 23:13
★awaさま

ビデオありがとうございます。
MACでも逆さまではなかったですよ。

三脚は鉄の世界では手放せないようですよ。
キハを待ってる時もそうでしょうが、
構図を維持しながら1分以上待つのは辛いものがありますし
突然の出現にも対応ができます。
改めて三脚の有り難さがよく分かりました。

荷物を持って歩くのはワンゲル出身ですので
今のところ大丈夫です。
Commented by かず某 at 2014-08-07 22:56 x
こんばんは〜〜
美しい緑の山々を背景に走る蒸気機関車。
なんて素晴らしい情景でしょう〜!
いいですよね〜〜ほんとに。
日本では撮れない空気感だと思います。
Commented by Mr_Futchan at 2014-08-07 23:11
★かず某さま

ありがとうございます。
こんないいところにも関わらず、フルカでは我々2人の他
保線係員以外は誰にも会いませんでした。
保線係員はドイツ語しかしゃべらないので全く
意思疎通はありませんでした。
日本では、北アルプのような放牧地に走っているのですから
気持ちいいですよ〜。(晴れてたらもっといい!)
Commented by べー・おおさか at 2014-08-08 05:27 x
おはようさん
 
<ティーフェンバッハ駅を出て>・<長いスロープを登り来る>
                     ・<シュタインシュタッフェル橋を渡る>・・・・・ かっこいいね!
フルカ山岳鉄道「氷河急行」を開業した先人、廃線となった「絶景路線を復活」させた人たちの
心意気に「敬服」です。
それにしても、霧が晴れてよかったね。写真展は?

秋祭りのスケジュールは追って連絡します。
Commented by Mr_Futchan at 2014-08-08 21:49
★べー・おおさかさま

この絶景路線は水害との戦いの路線のようでした。
それで長ーい長ーい新フルカトンネルをひいて
安定した運行を実現したのでしょうね。

写真展は8月14日〜27日まであるのですが、
私の都合のいい日は8月15、16日、17日、21日です。
お声を掛けていただければ受付に参上いたします。

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