トランスメディア提供アイコン01 負の遺産「アウシュヴィッツ」

5月23日〜5月31日にかけて、ポーランド、バルト三国を訪れた。

その最初の訪問地が、
世界遺産アウシュヴィッツ強制収容所である。
あの「アンネの日記」のアンネが命を絶たれた地でもある。

<二つの強制収容所>
 アウシュヴィッツと、そこから1.5kmあまり離れたビルケナウ(第二アウシュヴィッツ)
 の二つの強制収容所が残されている。
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到着したのは午後6時であったが、開場時間を延長してもらって
アウシュヴィッツからみてまわる。

<働けば自由になる> 何と空虚な、人を愚弄する言葉であろうか
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4,5,6号棟は資料室となっており、
ガス室で使われた劇薬、囚人から切取られた髪の毛とそれを織ったカーペット、
囚人から没収した品々や死体から取外した義足 等々が並び言葉を失う。
<展示されている品々>
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<アウシュヴィッツ構内>
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ガス室、焼却室をまわった後、
アンネも収容されたビルケナウへ移動する。
<ビルケナウ>
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海外の見学者には、
涙なくして見ておれない方々も多く、
沢山の方がハンカチで目を覆いながらまわっていた。
<トイレ> 人間の尊厳も打ち砕かれる
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<三段ベット> この棟にも献花が絶えない
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アウシュヴィッツ強制収容所内は、
日本人ガイド中谷剛さん(地球の歩き方でも紹介されています)
に説明していただいた。
中谷氏の哲学的、心理学的な説明は、決して答えをきめつけるものでもなく、
訪れる者に問いかけ考えさせる内容でである。
この地に氏のような人がガイドとしていることを、
日本人の誇りとして思うのは私だけではないだろう。

by Mr_Futchan | 2012-06-01 20:47 | 旅行(海外) | Trackback | Comments(10)

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Commented by trial05 at 2012-06-01 22:45
お休みモードとは・・・
ポーランド、バルト三国 ご旅行だったんですね~!

なんと、アウシュヴィッツ強制収容所へ行かれたんですかッ!
遠い昔、テレビか何だったか・・・見た記憶がアリマス。
途中で 余りにもおぞましく、気分が悪くなったのです。

>訪れる者に問いかけ考えさせる内容
余りにも重い強制収容所。中谷氏のガイドだけでもお聞きしたい気がします。
Commented by bara at 2012-06-02 00:44 x
おかえりなさい。こんばんは~

旅行第一話がアウシュヴィッツ強制収容所・・
私もテレビで観たことがあります。衝撃的でした。最後までは見れませんでした。
映画ではさわりだけ映っていました。

今、胸のザワザワドキドキが収まりません。

レンズをむけたふっちゃんさんの真実を伝える目、気持ちに敬服します。

秋薔薇でぜひアンネフランクの薔薇を見てください。
Commented by 港北のウメ at 2012-06-02 08:25 x
アウシュヴィッツですか、重いですね。
現役時代、イスラエルの会社と交流があり、
ユダヤ人と一緒に仕事をしたことがあります。
その時、聞いてはいけないと思いましたが、
人種差別に関する質問をしたら、彼らは誠実に答えてくれました。
そのことを思い出しました。
Commented by 笑子 at 2012-06-02 20:39 x
おかえりなさい!!

戦場のピアニスト・・・何度見たかわかりません

素晴らしい人にガイドしていただいてのアウシュヴィッツ
どれだけのものを受け取ってきたのか
はかり知れません

腱鞘炎で通院中で、私の方でお返事できてなくて
申し訳ありません
Commented by Mr_Futchan at 2012-06-03 01:09
★Trialさん
コメントありがとうございます。お体は全快されましたか?

さて、ガイドの中谷さんですが、
NHKで一度取り上げられたことがあるそうで、
ツァーでご一緒だった方がおっしゃってました。

世界文化遺産を訪れる度の一つ目がアウシュヴィッツでして、
最初にガツンとパンチをくらってようでした。

その後は、ホント文化的な旅行でした。
Commented by Mr_Futchan at 2012-06-03 01:20
★ baraさん
私は映画もテレビ番組でも
アウシュヴィッツのことは見ていませんでした。

ここでの写真は、モノクロでないと表現できません。

ここを世界文化遺産として残したヨーロッパ人に敬意を表します。

アンネフランクのあの日記の感想文、
中学一年生の夏休みの宿題だったけど、サボりました。
明くる年、即ち2年の夏に読んで提出したら、
期末の2年生の文集に掲載されました。

そんなこともあり、恥ずかしながら
ただ漠然とした気持ちで、彼女達の命を奪い取った地に
足を向けたのです。
Commented by Mr_Futchan at 2012-06-03 01:24
★港北のウメさん
アウシュヴィッツは確かに重かったです。
でも最後でなくて良かったです。

自由に国を行き来でき、観光でまわれる身を
何とありがたいと思ったか。

今回の旅行は、そんなことを色々と考えさせられました。
Commented by Mr_Futchan at 2012-06-03 01:32
★笑子さん
不自由な中コメントありがとうございます。
キーボードのたたきすぎですネ。
前にも書きましたが、毎日の更新はキツイのでは?
(ちょっと言い過ぎました)

今回の旅行の最初にガツンとパンチをくらいましたので、
この後は少し気が楽になりました。
それにしても、ここを世界文化遺産に残したヨーロッパ人に
敬意を表します。

お体ご自愛下さい。
Commented at 2012-07-19 21:15 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by Mr_Futchan at 2012-07-19 21:27
★鍵コメさん
沢山のコメントありがとうございます。
この内容は重いと言う方が多いです。
でも、
ここを見なくしてこの東欧諸国の暗い歴史は理解出来ないでしょう。

余計に、
やっと取り戻した平和な日常を謳歌されてるようで、
大らかな東欧諸国の人達ぼ笑顔が印象的でした。

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